2024 1P Aグループ スカーフ課題
5/17(金)から5/30(木)の期間、Aグループの学生は2D_computer①スカーフ課題に取り組んでいました。
この課題では自分自身をテーマとして表現したスカーフの提案をします。
担当は尾形先生と今年度から非常勤講師として着任されたジェームス先生、そして和田先生です。
スカーフは存在はわかるものの、意外とわたしたちに馴染みのないものです。
そのため、最初にエルメスのスカーフの現物やデザインブック、着こなしの載ったカードを見ながら完成品のイメージを膨らませます。
次にサムネイルシートにアイデアをひたすら描き広げていきます。
分自身という難しいテーマのため、みんな苦戦しています。
また、この課題ではIllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションの基礎も学んでいきます。
スカーフのデータ作成も最後の出力でも使用するため、しっかり先生に教えていただきました。
先生方とミーティングをしてアイデアを深めながら、スカーフの最後の仕上げで使用するロックミシンの使い方も授業のサポートをしてくれている3年生から教えてもらいました。
普通のミシンとは使い方や縫い方が全然違うので、セットから縫うまでを練習します。
試し印刷をしながらデータのチェックをして・・・
出来上がったデータは大判プリンターを使用し、ポンジクロスという特殊な布に印刷します。
余白をカットして、ミシンで端を処理していきます。
展示会場の設営も学生たちで行います。
個性溢れるスカーフの講評会はギャラリーにて行われました。
スカーフの見どころやデザインの意図もプレゼンしていきます。
講評後は12日間頑張って作成したスカーフを写真に収めている姿も多く見られました。
Aグループの皆さん、スカーフ課題お疲れ様でした!