2023 1年生B・Cグループ パッケージ課題
Cグループは5/19-6/1、Bグループは6/14-6/27の期間にパッケージ課題に取り組んでいました。
パッケージ課題では、与えられた展開図から立体の紙箱を作成し、
支給された飴のパッケージデザインにアレンジをしていきます。
この課題をご担当されるのは田中先生と中田先生です。
初日の課題説明の様子です。
この課題では、デザインに入る前にペルソナ(仮想ユーザー)を設定します。
誰のために・どんな理由でなど細かく設定を考え、マーケティングについて学びます。
SAの学生にサポートしてもらいながら、配布された展開図を実際に作っていきます。
飴の収納のされ方や箱の開け方も展開図によって変わるため、
その構造を活かせるようなアレンジを考えていきます。
みんなで意見も交換し合ったり
先生方にもアドバイスをいただいたり
実際に販売されている商品の外箱を見ながら、パッケージの形状やペルソナ、設定についてさらに考えていきます。
続いてBグループのパッケージ課題です。
アイデアが固まり過ぎてしまうためアイデア出し初期の段階では、ラフスケッチで簡単にイメージを描き出します。
今回はロゴも考えてパッケージに入れるので、デザインと共に入れ方なども考えていきます。
パッケージ課題の講評ではパッケージはもちろんイメージパネルとスライドデータも制作し、
当日それらと共にプレゼンを行います。
制作したパッケージは田中先生と中田先生が手に取ってしっかり見て評価してくださいます。
主に紙素材を使用し、手で作っていくので精度を出すのは少し難しいです。
パッケージ課題の講評会は2,3,4年になっても、またその先のプレゼンの基本形式になります。
今後のデザインプロセスとしてもかなり学びが多い課題です。
大変だったかと思いますが、Bグループ・Cグループの皆さんお疲れ様でした!