非常勤講師 林先生(DRILL DESIGN)展覧会のご案内
多摩美術大学 プロダクト専攻にて非常勤講師で来ていただいています 林先生(DRILL DESIGN)の展覧会が、青山のギャラリー5610で開催します。みなさまぜひ足をお運びください。
たとえば家のダイニングや町の喫茶店などで、おそらく誰もがどこかで目にしているであろう、古くから日常にあるアノニマスな椅子、ウィンザーチェア。
Windsor Department (ウィンザーデパートメント) は、藤森泰司、INODA+SVEJE、DRILL DESIGN の3 組のデザイナーによる活動で、その名のとおり、ウィンザーチェアを研究するデザイングループです。
ウィンザーチェアをある時に意識し、そのかたち、空気、えも言われぬ魅力を感じ、一体この椅子は何なのだろう?という問いが生まれました。そこから、ウィンザーチェアという椅子の形式の考察を始め、さらにそれぞれのアプローチで“ウィンザー的なる魅力” とは何か?という問いに対して、3 組のデザイナーがそれぞれの解答を探し、新しい椅子のプロトタイプを制作し、初めて発表をしたのは2011 年のことです。そして今回が4 回目の研究発表となります。デザイナーにとって研究とは、生活の中で何かに触れた時に生まれた直感をきっかけに、リサーチをした内容を言葉ではなく形にすることです。3 組が新たに導き出したウィンザーチェアと、過去の3 回の作品を合わせて展示することで、それぞれのデザイナーがどのような思考をたどり、進化していったのかを浮かび上がらせます。
Windsor Department 04
会期 : 2016年6月10日(金)-6月18日(土) / 11:00-18:00
[ギャラリートーク] 6月11日(土) / 16:00-18:00 定員30名
[オープニングレセプション] 6月11日(土) / 18:00-20:00
会場 : gallery 5610 / 東京都港区南青山5-6-10 (表参道駅B3出口より3分)
主催:ウィンザーデパートメント
協力:株式会社五反田製作所/株式会社スタジオアナグラム/株式会社デスカ/
株式会社プレステージジャパン/フルスイング
株式会社宮崎椅子製作所/ 吉永製作所ニュース